詰将棋
毎日の日課の一つに詰将棋がある。
今解いているのは、『7手詰将棋』(高橋道雄著)。
ほとんどは、数秒で解けるのだが、ふと考え込む問題が10問に1、2問ぐらいある。
考え込むと、そこは闇の中。いくら盤面を眺めてみても、手を動かしてみてもわからない。
解けた後は、なんと簡単なんだと思う始末だが。
そんなとき、目を閉じて、あえて暗闇の中の盤面で解いてみる。
するとハッと、ひらめきがわいたりするものだ。
その快感が嬉しくて詰め将棋を解いている。
ここに大きなヒントがある。目で見えているものだけで創造しようとするのでなく、そーっと、目を閉じて想像してみる。すると、そこにハッとするひらめきが隠されている。
さぁ、頭にそっと手を当て、『考える人』になろう。