詰将棋

毎日の日課の一つに詰将棋がある。

今解いているのは、『7手詰将棋』(高橋道雄著)。

ほとんどは、数秒で解けるのだが、ふと考え込む問題が10問に1、2問ぐらいある。

考え込むと、そこは闇の中。いくら盤面を眺めてみても、手を動かしてみてもわからない。

解けた後は、なんと簡単なんだと思う始末だが。

そんなとき、目を閉じて、あえて暗闇の中の盤面で解いてみる。

するとハッと、ひらめきがわいたりするものだ。

その快感が嬉しくて詰め将棋を解いている。

 

ここに大きなヒントがある。目で見えているものだけで創造しようとするのでなく、そーっと、目を閉じて想像してみる。すると、そこにハッとするひらめきが隠されている。

 

さぁ、頭にそっと手を当て、『考える人』になろう。

f:id:takachizm:20120622181819j:plain