未知の能力

『瘦蛙 まけるな一茶 是に有(小林一茶)』

昨夜、3歳の娘がかわいく口ずさんだ一句だ。

軽やかなリズムで、まるで歌を歌うように。

驚いた。

『故郷』『青い』『志』『帰る』『父母』...

こんな漢字まで読めてしまうなんて。

家でひらがなカードからお勉強なんて考えは、先入観に過ぎない古い代物だった。

脳は、果てしなく柔らかく、すべてを吸収してゆく。

それは、大人になった脳も同じこと。

そこに好奇心が満たされる喜びがある限り。

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