2012-05-29 未知の能力 『瘦蛙 まけるな一茶 是に有(小林一茶)』 昨夜、3歳の娘がかわいく口ずさんだ一句だ。 軽やかなリズムで、まるで歌を歌うように。 驚いた。 『故郷』『青い』『志』『帰る』『父母』... こんな漢字まで読めてしまうなんて。 家でひらがなカードからお勉強なんて考えは、先入観に過ぎない古い代物だった。 脳は、果てしなく柔らかく、すべてを吸収してゆく。 それは、大人になった脳も同じこと。 そこに好奇心が満たされる喜びがある限り。