2200
西暦2200年6月26日は、何曜日かは知らないが、きっと訪れるであろう一日。
しかし、もうおそらく今2012年を生きている我々の多くがその訪れを見ること無く、天国からその日を見下ろすことになるだろう。
その日が、晴れているのか、梅雨の真っ只中なのかはいざ知らず。確かに言えるのは、我々のまだ見ぬ子孫がその時代を生きているはずだ。
今を生きる我々の悩みなんかほんの小さな取るに足らないものかも知れない。しかし、だからこそ、今という時間を大切にし、自分を取り巻く縁をしっかり感じ取ろう。
さぁ、2200年という時代は、どんなものだろうか想像してみよう。
そこに、普遍的なものを見出そうとするところに、創造のヒントが隠されている気がするから。もう2度と訪れることの無い『いま』を精一杯生きることしか、道はない。
目の前にあるもの、すべての物というモノは、ちりとなって消えていってしまうもの。
しかし、無心に丹精込めた創造物には、魂が永遠に宿るはずだ。
人間は、だれしも足跡を残すため、創り、造り、作り続けるんだ。