人生は読書。読書は人生。

『ねたみは無知であり、人まねは自殺行為であること、善かれ悪しかれ、自己は受け入れなければならないこと、世界は広く、善きものであふれているが、自分に与えられた土地を耕さない限り、身を養ってくれる一粒のトウモロコシでさえ、自分のものにはならないこと　ー教育を受けているうちに、私たちはこうしたことを悟っていく。』

ラルフ・W・エマソンはこう悟っている。そして、自己実現とは、

『私たちの中に宿る力は、まったく新しい種類のものであり、それを使って何が出来るかを知っているのは本人だけだが、実際にやってみるまでは本人にさえ、それが何かはわからない。』

そして、仕事とは、

『自分の仕事にまごころをこめ、最善を尽くすなら、心は安らぎ、晴れやかになるが、そうでない言行からは心の平安は得られない。そのような態度は何も生み出さない。それでは才能にも見捨てられ、詩神の助けも得られず、創造も希望も生まれないだろう。』

『自分を信じよ。あなたが奏でる力強い調べは、万人の心をふるわせるはずだ。』

『SELF-RELIANCE（自己信頼）ラルフ・W・エマソン著　1841年』

ニーチェ、宮沢賢治、福沢諭吉にも影響を及ぼした名著を読書中。

「人は本を作る。本は人を作る。」（韓国の本屋さんで見つけたことば）